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薪ストーブは電磁波はまみれ

薪ストーブが他の暖房器具と違うのは、遠赤外線の圧倒的な放射量です。物質から出る遠赤外線は発熱量が大きければ大きいほど放射量も大きくなります。

遠赤外線は太陽から降り注ぐ電磁波のひとつで、目に見えない不可視光線です。光と同じスピードをもち、放射された対象に分子振動を起こすことにより自ら発熱させる力を持ちます。

「熱の移動」には3つの種類しかありません。

1つ目「熱伝導」
熱いものに直接触れることで、熱が高いところから低いところへ移動します。
自分より体温の高い人に触れると熱く感じますね、逆に水など冷たいものを触れば熱は奪われてしまします。

2つ目は「対流」
わかりやすいのはエアコンです、温まっった空気(流体)が対流することで部屋全体が温まります。お風呂もそうです、あついお湯(流体)がバスタブを対流することで全体が均一に暖かくなります。

3つ目は「熱放射」もしくは「輻射熱」
これが今回の電磁波による熱移動です。
電磁波はぶつかった相手の分子運動をより強くする働きがあります。
発熱=分子運動ですので、激しく動けばその分発熱量も上がるというわけです。強力な熱源から出る遠赤外線は相手を強力に振動させますので、熱いものに近づくと熱くなるのは当然のことです。

輻射式の薪ストーブはこの輻射熱で部屋のあらゆる物質を暖め、その熱が空気を暖め、部屋全体がポカポカになるという仕組みです。

遠赤外線を使った暖房商品で「遠赤外線は体の芯から暖まる」とよく聞きますが、これは正確には間違っています。

この言い方ですと、遠赤外線が実際に体の奥深くまで到達し、芯の部分を暖めるような意味になってしまいます。

実際に遠赤外線が浸透するのは表面から0.1ミリ程度で、芯と言うには程遠い深さです。
薪ストーブは圧倒的な遠赤外線の放射量により、表面を効率よく暖め、その表面の血液が体をめぐって体の芯が暖まるのが実際のところです。

一時の遠赤外線商品ブームのときに誤った情報が拡散され、今でもこの認識が常識になっているのが現状です。電機メーカーさんがその情報を疑いもせずに説明していることが結構あります。

しかしながら、薪ストーブの前に座ると、本当にポカポカと太陽の日光浴をしているような心地よい気分になります。

ぜひ機会があれば体験してほしいものです。

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